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遺言・相続でのお悩み、ご相談ください!≪い ろ は に≫
相続とは、亡くなった方の財産や負債などの権利義務が、相続人に引き継がれることを言います。
しかも、相続は、相続人の意思と関係なく自動的に発生します。
そのため、相続人らが何もしなくとも、多くの財産を相続することもありますし、
また、逆に、知らない間に多額の債務を負ってしまうこともあります。
親や配偶者等、親族が、不幸にも亡くなると、遺産相続が生じます。
人が社会生活をそれなりに送っていたならば、多かれ、少なかれ、何らかの財産を持っているものです。
その財産をどのように、誰に、どれくらい分けるかを、遺産分割として決定しなくはなりません。
そして、被相続人が亡くなると預貯金は凍結されて勝手にはおろせなくなります。
また、死亡に基づき、生命保険金の請求手続きもしなくてはなりません。
さらに、遺族年金の受給手続きもしなくてはなりません。
これらの手続きをするには、まず、相続人を確定しなくてはなりません。
そして、そのためには、相続人、被相続人の戸籍・除籍も集めなくてはなりません。
戸籍は、亡くなった人の出生から死亡までの連続するものを集めないといけないのが通常です。
しかし、本籍地を度々変えている場合は、これらを取り寄せるだけでも大変です。
また、相続人が複数人いる時は、遺産分割協議をしないことには、預金をおろせません。
そして、この遺産分割協議書も不備のないように作成しなくてはなりません。
しかし、これらの手続きは、時間もかかり、労力も使う、結構大変な作業です。
銀行や郵便局、役場の窓口が空いている時間に手続をしなければなりませんが、
仕事をされている方はなかなかそのような時間を取るのは難しいものです。
また、年配の方は、一人でこのような手続をすることは、かなり大変な作業となると思われます。
さらに、相続人同士でのもめごとなども、起こるかもしれませんし、
その争いが深刻化・長期化してしまうこともあり、そうなると自分の力だけでは対処できなくなることもあります。
また、仮に相続する財産を調査して、マイナスの財産である負債が多くなる場合は、
相続放棄の手続きを定められた期限内におこなわないと、多額の債務を負うことになってしまいます。
このように、相続問題は複雑ですが、誰の身にも起こりうる問題ですが、
「私は相続・相続問題に慣れている!」といった人は多くないでしょう。
大切な人の死をきっかけに、ある日突然始まる、相続に関する様々な手続きや問題…。
もしも、遺産相続問題で不安なこと、疑問や心配なことがあり、お困りでしたら、
ぜひ一度、法律・遺産問題解決の専門家である、弁護士に相談してみてください。
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